BEVI:私達のミッション

 長年にわたり、BEVIは、米国のみならず世界中で、様々な状況・環境のもと、使用されてきました。私達は、これらの活動において、BEVIまた他の最先端の評価手法を用いることにより、「信念・価値観を理解」しようとする学生、教育者、研究者、実務家、指導者をサポートしてきました。またそれだけではなく、非営利団体の活動への継続的なコミットメントを通じて、私たちのミッション、ビジョンまた価値を実現するため、一貫して努力してきました。時間、リソースまた専門知識をこのような共同プロジェクトに提供することによって、私達は、厳密な心理学的特性に基づいた評価を行うことが、いかに世界に役立つかを明らかにしようとしています。

Forum BEVI プロジェクト

 例えば、 「フォーラム・BEVIプロジェクト」が、このような共同プロジェクト実施の好例です。このプロジェクトは、2つのNPO法人、Forum on Education AbroadInternational Beliefs and Values Institute の6年間にわたる共同事業で、その結果「どのようにして、なぜ、またどのような状況」で、人間の学習、成長、発達が起こるのか-また起こらないのか-を理解することが出来ました。「フォーラム・BEVIプロジェクト」の成果またその応用は、「20以上の出版物(論文、本の章、博士論文)、50の発表(シンポジウム、レポート、ポスター発表)、そして何百もの個別分析」を生み出しています(Wandschneider et al., 2015, p. 160)。

Colonial Academic Alliance

 他のBEVIの無償提供の好例は、Engaging Difference: A Deep Dive into the Assessment of Transformative Learningと呼ばれる助成金への申請です。この申請は、Elon UniversityとJames Madison Universityをパートナーとして、Colonial Academic Allianceによって審査、承認され、BEVIにより学生に対する国際教育の影響を調査する計画です。

学術的またコミュニティーとの協力

 過去20年にわたり、学部、修士、博士課程レベルにおいて、学生のみならず教育者、研究者に対しても、同様の多くの無償によるBEVIの提供が行われました(例:先進的プロジェクト、学習コミュニティ、プレゼンテーション、博士論文)。他のさまざまな分野(例えば、女性団体の理事会、矯正局の受刑者、メンタルクリニックのクライアント)での共同プロジェクトでも、非営利団体、地域社会の指導者、団体、個人に対してBEVIの無償協力が行われています。

COIL BEVI プロジェクト

 最近では、BEVIは、文部科学省とAmerican Council on Education(ACE)により共同実施されている日米双方の補助金事業(大学の世界展開力強化事業~COIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援~)の一部であるCOIL BEVIプロジェクトのために活用されています。このプロジェクトでは、カリキュラムやプログラム開発とともに、COIL – Collaborative Online International Learningが、低コスト、アクセス可能、ウェブベースの技術を使用し他国の学生・教員との共同学習を可能とすることで、海外留学ができなかった学生に、いかなる成長・変化をもたらしたのかを評価しようとしています。詳細については、このプロジェクトのニュースリリースを参照してください。

Engaged, High Impact, and Transformative Learning

 私達は、学術的な議論、社会における実践、そしてCultivating the Globally Sustainable Self Summit Seriesのようなより大きなイニシアティブを通じて、“engaged learning”、 “high impact learning” また “transformative learning”を促進しようと考えています。この多年にわたる複数の大学・機関における多国籍プロジェクトは、BEVIを含む20以上の独立した研究/実践プロジェクトから構成されており、オックスフォード大学出版のサミットシリーズに関する書物として出版予定です。

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