BEVIを活用するためには、トレーニングが必要となります。BEVIの一般的な理解を前提とした、認定管理者向けのBEVIトレーニングはトレーニングの目的・成果には以下が含まれます:

  • BEVIの構造および基礎となって臨床心理学理論の理解
  • 各大学・機関がグループレポートを分析
  • 結果を予測したBEVI実施計画の策定
  • ベストプラクティスに基づくBEVIの実施
  • BEVI管理サイトの利用
  • グループ・ディブリーフィングの活用

 

Part I 導入ワークショップ(2時間)

 このセッションでは、BEVIの概要についての一般的な導入を行います。
  1. バックグラウンド(なぜ客観的評価が必要なのか)

     プログラム終了後に行う、アンケートだけで良いのでしょうか

  2. BEVIとは(テストの概要)

     個人の主観に基づく評価は可能でしょうか、また「異文化適応能力」のみでプログラムを評価するのでしょうか

  3. BEVIの導入・実施

     Web上で実施するBEVIの概要を説明します

  4. BEVIの結果(グループ・レポート/個人レポート)

     BEVIは複数のレポートを、プログラムが即座に生成します

  5. BEVIの尺度(何を測定しているのか)

     BEVIは「異文化適応能力」以外にも、個人のさまざまな特性を測定しています

  6. Equilintegration理論(なぜ測定できるのか)

     BEVIは、研究者が研究を行うため開発したもので、30年近い心理学・臨床心理学・テスト理論の研究に基づいています

  7.  グループレポートを利用したBEVIの測定結果例の紹介
    -プログラムの事前・事後の変化
    -プログラム参加者間の相違
    -グループ/プログラム間の相違

Part II 認証ワークショップ(4 時間ー)

 このセッションでは、導入ワークショップの内容を前提として、実際にBEVIを実施、分析する際に必要なさまざまな事項を、ワークショップ形式で行います。
  1. 各大学・組織の目標、ニーズ、システム、組織、あるいは制度の明確化
  2. BEVIの概要
  3. BEVI尺度と背景情報
  4. サンプルレポートの解釈
  5. ベストプラクティスを参考にしたBEVI実施計画の策定
  6. BEVIの実施
  7. BEVIの管理機能
  8. グループ・ディブリーフィング(教育ツールとしてのBEVIの利用)
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